普段はパソコンの前に座りひたすら作業をしているので、何かと外出が少なくなり勝ち。
でもたまに外に出かけてみると、そこには部屋の中にも、パソコンの中にもない活き活きとした色彩に彩られた、眩しいくらい美しい世界が広がっています。
それはとても新鮮で感動に溢れたものです。
心が疲れたとき、私は作業の手を休め思い切って外へ出かけます。そうして、外の世界の様々のものから感動と言うエネルギーをもらい、心を癒し、また自分を高め明日への活力にします。
そのとき感じた私の小さな感動を他の人に少しでも伝えたいと思い、ここに私の小さな旅の小さな記録を掲載します。
願わくば、ほんの少しでも皆様の心に何かが届けば幸いです。

長野 白馬〜戸隠ツーリング

8/7、所属しているツーリングクラブの「チームあじさい」のツーリングで
長野県の白馬で開催された
BMWのイベントに行ってきました
その日は沢山のライダーが集まり
1,000台くらいのバイクが駐車場にずらり!
みんないろいろなバイクに乗ってるし、いろんなカスタムをしているので
それを見ているだけで面白い!!
一番珍しかったのは、英国のバイクメーカーのトライアンフのネイキッド
のオンロードレーサータイプ!
こんなんがあったんか、しらんかった! しまった、写真撮り忘れた!!
一番狂ったカスタムをしていたのは、ベース車がなんだかわからないくらい
いじり倒されたアメリカンのカスタムで、ドラッグレーサーカスタムをされた
ローライダーのバイク!
これ、なんと後輪に車の扁平タイヤを使っていて、バンク角0°の強烈なヤツ!
うひー、オイラと全くおんなじ方向性のカスタムしてる人がいたんだ!
しかし、よくこんなんが車検とおったな・・・
構造変更申請したとしても良く通ったな、公道で走るのにかなり無理がある
改造だぞ・・・
しかし、こんだけバイクがあるのに同じ方向性のカスタム車が2台だけとは・・・
やっぱ、いかに狂ったカスタムかが窺い知れる・・・
ちなみにオイラのは公道を走る事を考慮したホットロッドなので、走行性能は
ノーマルの
DSより格段に向上している
ビキニカウルで風の抵抗を軽減してるし、ミッドコントロールでライディング
ポジションはフォワードタイプとは比べるべくも無く良い、エキゾーストは
スポーツマフラーでノーマルよりは幾分パワーアップしている・・・
しかしながら、それはあくまでノーマルと比べたらってだけで、所詮はミドル
級のクルーザー・・・完璧にベース車の選択を間違っている・・・

会場にはバイクツーリング雑誌「ツーリング
GOGO」が来ていた
折角なので、リポーターの「
GOGO娘」のアミーゴ嬢と記念撮影
もしかしたら、8月後半に発売されるこの雑誌においらたちの写真が掲載される
かもしれないので、興味のある方は見てみてちょ♪

イベント後半で「ツーリング
GOGO」のじゃんけんプレゼント大会に参加
チームの人が2つも景品をゲットした・・・
アライのジェットヘルとコミネのメッシュスーツなんてかなり高価な
ものを・・・
とか何とかしているうちに、イベント半ばで一気に大雨が振り出した!
ライダーの習性で、ほとんどの人がクモの子を散らしたようにとっと帰った!
斯く言うオイラたちも速攻で引き上げ、山を降りて町へ出た
町まで来るとさっきまでの大雨はウソのように収まり小雨へと・・・
雨に追いつかれないうちに駅前の観光案内所へ行き今夜の宿を探す
バイク好きのオーナーのやっているペンションにした

 

駅から程近いペンション「わたぼうし」に宿を取る・・・
と、なんとここのオーナー、今でこそマッタリとした一般ライダーをやって
いるものの
40年くらい前は、今では伝説と化した「鈴鹿24時間耐久レース」に
参戦したバリバリのライダーだった事が判明!
なんといってもペンションの玄関にスペイン製の物凄く珍しいバイクが飾って
あった!! なんじゃこりゃ、見たことねーよ!
早速風呂に入って落ち着いたところで、一杯引っ掛けながらオーナーとお話
するとこの話がすごいの何の! 鈴鹿
24耐久参戦どころか、250ccクラスで
2位、
50ccクラスで優勝したと言うツワモノだった!!
どれだけ凄いかわからない人のために簡単に説明しておくと・・・
24時間耐久レースというのは、その名のとおり24時間ぶっ通しで走り続ける
レースなのだ
一般的なライダーの年間走行距離に匹敵するほどの距離をたった1日で走破
すると言うそれはそれは過酷なものだ
その過酷さゆえに、殆どの参加チームは入賞どころか完走することさえ
出来ないほどの厳しいものなのである
ライダーの腕がいくら良くてもダメ、バイクの性能がいくら良くてもダメな
レースなのだ
素晴らしいマシーン、素晴らしいライダー、素晴らしいライディング、素晴
らしいメカニック、素晴らしい調整、素晴らしい幸運があって初めて完走が
可能となる
そして、入賞するにはそれ以上の神の加護を賜った、チーム全体が他者より
抜きん出た実力と幸運が必要となるのだ
まぁ、バイク好きな者しかわからないような話はここまでとして、このペン
ション自体がとてもおしゃれでカッコよかった
自分たちが泊まる部屋はロフト式で上と下にそれぞれベッドがある部屋で
いささか窮屈だったので、殆ど1階のロビーで飲みながらぼけーっとしていた

 

晩飯は色々な料理が出て、すんごく良かった!
写真を撮り忘れたが、前菜に有名な信濃のそばが出た!
その後は、アイスが入ったクリームスープ、川魚の塩焼き、ポークソテーと
たっぷり野菜、デザートにメロンとブドウ、フィニッシュにコーヒーという
豪華なものだった・・・
飽きさせ無いメニューでもう腹いっぱいで、うれしすぎ!
翌朝、これまた写真を撮り忘れたけど、朝食は一般的な洋食のプレート料理
ソーセージ、スクランブルエッグ、ポテト、サラダ、パンといったもの
パンは変わったもので、黄色い生地でもっちりしてて非常に美味だった
味の無い粉を練って焼いた系が好きなオイラは何にも付けずに食べたけど
すごく美味かった!
チェックアウトをするとお土産にちょっとしたキーホルダーとオムスビ
1ヶをもらった! うはぁ、すごい心遣いだよここのオーナー!
このちょっとした心遣いでやっぱいろいろなモノが変わるよね!

 

2日目はマッタリと下道で白馬から戸隠まで山道を走る・・・
思ったより道が悪く、さすが忍者の隠れ里、と変な感心をした・・・
戸隠に着いた所で有名な戸隠そばで昼食
そこでなんと偶然にも、ハーレーのバリバリカスタムしたバイカーと偶然
遭遇、軽くお話しました
戸隠そばはことのほか美味で、殆どそばつゆを使わずに食べてしまった
この蕎麦屋はお冷じゃなくてそば茶なるものを出して居たんだが、これが
また美味で、お土産に早速購入、いい物を発見した

 

 

その後戸隠バードラインを走り七曲を抜けて長野市街へ降りると、急激に
熱くなってもうバテバテ・・・
しかも途中で雨に降られて、イヤーンな感じ・・・
これ以上雨に祟られたくないので、速攻で高速に乗りそこで今回のツー
リングは解散!
うーん、長野の山は綺麗で涼しかったから、帰りの高速でどんどん暑苦
しい関東へ向かっていくと嫌な汗が全身から・・・
まあとにかく、長野はそれだけいい所でした!
こんな近くにこんな面白いところがあるとは・・・
やっぱり山奥の田舎はいいね♪

7月のメニュー

またまた先月までだけど・・・
行きつけの喫茶店「饗香&しょこら」の7月のメニュー

写真左
モンモランシー
なんでもフランスのさくらんぼの種類の名前でもあり、特産地の
地名なんだそうな・・・
甘酸っぱくフルーティーな味わいが絶妙

写真右
こっちは新作じゃないんだけど・・・
誕生日って事でロウソクを立ててもらいました・・・
う〜ん、この大きさのケーキだとかなり無理があるね・・・